COLUMNコラム

【ニュースリリースvol.13】

2022/06/21火

初期投資0の自家消費型太陽光発電で経費削減と環境貢献を同時に実現

環境破壊から地球を守る「スーパーヒーロー」3基の稼働開始

初期投資0の自家消費型太陽光発電で経費削減と環境貢献を同時に実現

 

人と自然の未来を大切にする、株式会社プロテック(所在地:広島県福山市、代表取締役:永井健三)は、地球温暖化対策にサスティナブルに取り組む活動として、合計1メガワットを超える京セラ製太陽電池モジュールの発電を2022年4月に福山市内の賛同3企業の工場で開始した。これは、自家消費型KEPA事業によるもの。3企業の発電開始により、年間のCO削減量は年間409.72トンに上る見込みで、これは20年間でマツダスタジアム グランド1,694個分の森林を守ることになる。

導入企業はいずれも環境意識が非常に高い企業であり、株式会社北川鉄工所 福山工場(代表取締役会長兼社長:北川祐治)、株式会社御池鐵工所 本社工場(代表取締役:小林秀匡)、株式会社マンセイ(代表取締役社長:松葉克博)の3社である。この3社は、プロテック提案の経費削減と地球温暖化対策を同時に取り組むことができる自家消費型KEPA事業に賛同し、導入を決めた。

プロテックが取り組むKEPA事業の特長は、導入企業と、太陽電池モジュールを供給する株式会社京セラ(代表取締役社長:谷本秀夫)を含めた3社契約を行い、導入企業を含めた三方良しの事業体系にある。

環境問題に取り組みたい企業が増加する中、企業が太陽光発電システムを購入設置する初期投資の決断は、先行き不安な現在の経済状況では非常に難しく、越えられない壁がある。

そこでプロテックは、自家消費型KEPA事業を推進することにより、前述の課題を解決した。

プロテックは、京セラの太陽光システムの工事を自社で行い、導入企業に設置する。そして、屋根の上で発電したクリーンな電気を、導入企業の工場で使用してもらう。その電気をサービス料として徴収する。

導入企業のメリットは初期投資なしで、発電量に応じたサービス料金を支払うだけで電気代の削減と環境貢献が可能な点にある。その電気は、3社で取り決めたサービス単価でプロテックが徴収し、京セラEPA合同会社にリース料を支払う。

このサービス期間は20年と長期になる。それを安心して契約できる要因は、太陽光発電を世界に先駆けて研究・開発を続けてきた京セラの長期信頼性の実績が大きい。さらに20年の契約満了時に導入企業の太陽光発電システムが無償譲渡される為、太陽光発電システムの発電が続く限り、電気代削減と環境貢献が続いていく。

京セラの千葉佐倉工場では、1984年に設置した太陽電池モジュールが36年経過した今も低下率わずか17.2パーセントで発電している。この度稼働した太陽光発電システムは性能も良くなり、同様の、またはそれ以上の長期稼働が期待される。

 

プロテック事業責任者 加納は

「長年、京セラと一緒に太陽光システム販売に携わり、この事業を推進していくことができるのは、最高の誇りで幸せです。屋根に太陽電池モジュールを並べた工場が発電をスタートし、電気が流れ始めます。それを見るとまるで工場の大きな体に血液が流れて動き出し、環境破壊から地球を守る為、クリーンな電気を武器に一生懸命に戦ってくれている「スーパーヒーロー」に見えてきます。私たちはこの、晴れて天気の日には元気よく、雨や曇りの日には調子が悪い「スーパーヒーロー」を応援し、世の中にもっともっと増やして一緒に戦っていくことが使命だと思います。」と語る。

プロテックは今年度10基以上の稼働を目標に活動している。

 

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