COLUMNコラム

【ニュースリリースvol.14】

2024/04/10水

遠隔放送監視カメラ「安視んボイス」は危機管理の新しい道をつくる

プロテックが技術で距離をゼロにする!

遠隔放送監視カメラ「安視んボイス」は危機管理の新しい道をつくる

 

全国各地の通学路・商店街など全国18,300台以上設置されている街頭防犯カメラ「安視ん君(あんしんくん)」の開発・製造を手掛ける、株式会社プロテック(所在地:広島県福山市、代表取締役:永井 健三)は、遠隔放送監視カメラ「安視んボイス(あんしんぼいす)」を開発。2024年4月1日に販売開始した。

「安視んボイス」は、㈱プロテックが従来より製造している防犯カメラと遠隔放送スピーカーを組み合わせた製品で、津波、河川氾濫などの災害時に逃げ遅れて命を失う人を一人でも助けたいという思いから開発した。これまで遠隔で放送できるシステムは存在していたものの、カメラ映像閲覧と放送が一つのアプリケーションで操作できる製品はなく、特許出願中である。

開発した本製品は、スマートフォンまたはタブレット(現在はAndroid OS端末に限る。以下、スマホ)を用い、遠隔地の映像を見ながら放送するシステム。

本製品カメラ部からの映像をスマホで確認。スマホをマイク代わりに発声すると、本製品のスピーカー部からおよそ100m先まで聞こえる。1台のスマホで登録できる「安視んボイス」の台数は200台で、地域・エリアなどで任意にグループ分けができ、特定グループに最大10台同時放送が可能。通信はLTEにて行うため、本製品設置場所ならびにスマホのアクセス場所がLTEサービスエリア内にあれば全国どこでも運用できる。

また、カメラ・スピーカー・通信が一体型となっており、配線不要でAC100Vの電源を供給しさえすれば運用開始できる手軽さがメリット。増設や移設も容易であり、カメラとレコーダーが一体となった録画一体型防犯カメラ「安視ん君」のコンセプトを引き継いでいる。

災害情報などを住民に伝える「防災行政無線」の全市町村数に対する整備率は、総務省によると令和4年度末現在で76.6%。防災無線基地局の耐用年数は10年、屋外拡声子局の耐用年数は15年から30年とされており、現在整備されている市町村も順次耐用年数が迫ってくる。また、防災行政無線は、スピーカーから遠いところに住んでいる人や、天候や環境によって放送が届かない・届きづらいというケースもある。システムが高額なこともあり予算計上が難しく、市町村全域にスピーカーを設置することが困難であるといえる。

その点、本製品は基地局や放送室などの整備が不要で、100Vの電源を確保できればどこへでも設置できる。今年元日発生の能登半島地震は記憶に新しく、また首都直下型地震、南海トラフ地震も想定されるなか、気候変動や自然災害への備えは十分に行いたいが、予算計上が難しい場合も予想される。

プロテックはLTE通信のSIM契約も包含した機器レンタルにも対応しており、例えば豪雨災害の危険が高まる初夏から秋にかけての数ヶ月のみの短期契約・設置ということも可能。防災の拠点として設置提案を進める。

また、危機管理・災害への備えだけでなく、人は多く集うイベントでの使用も意義があると考えている。現在、どの業界も人手不足が言われているが、警備業界においてもイベント時のスタッフ確保に苦慮していると聞く。現場へ駆け付けるタイムラグをなくし、見てすぐ放送ができる。まさに「警備員の目と口」として本製品が活躍するだろう。建設現場での「現場監督の目と口」や、地域の祭りの「管理者の目と口」など活用場面は無限大。

今後、プロテックの街頭防犯カメラ「安視ん君」の導入先である全国各地の自治体や自治会・町内会、民間企業へ幅広くPRを進めていく。

価格については、要相談。プロテックまでお問合せください。

 

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プロテックが技術で距離をゼロにする!

遠隔放送監視カメラ「安視んボイス」は危機管理の新しい道をつくる

 

全国各地の通学路・商店街など全国18,300台以上設置されている街頭防犯カメラ「安視ん君(あんしんくん)」の開発・製造を手掛ける、株式会社プロテック(所在地:広島県福山市、代表取締役:永井 健三)は、遠隔放送監視カメラ「安視んボイス(あんしんぼいす)」を開発。2024年4月1日に販売開始した。

「安視んボイス」は、㈱プロテックが従来より製造している防犯カメラと遠隔放送スピーカーを組み合わせた製品で、津波、河川氾濫などの災害時に逃げ遅れて命を失う人を一人でも助けたいという思いから開発した。これまで遠隔で放送できるシステムは存在していたものの、カメラ映像閲覧と放送が一つのアプリケーションで操作できる製品はなく、特許出願中である。

開発した本製品は、スマートフォンまたはタブレット(現在はAndroid OS端末に限る。以下、スマホ)を用い、遠隔地の映像を見ながら放送するシステム。

本製品カメラ部からの映像をスマホで確認。スマホをマイク代わりに発声すると、本製品のスピーカー部からおよそ100m先まで聞こえる。1台のスマホで登録できる「安視んボイス」の台数は200台で、地域・エリアなどで任意にグループ分けができ、特定グループに最大10台同時放送が可能。通信はLTEにて行うため、本製品設置場所ならびにスマホのアクセス場所がLTEサービスエリア内にあれば全国どこでも運用できる。

また、カメラ・スピーカー・通信が一体型となっており、配線不要でAC100Vの電源を供給しさえすれば運用開始できる手軽さがメリット。増設や移設も容易であり、カメラとレコーダーが一体となった録画一体型防犯カメラ「安視ん君」のコンセプトを引き継いでいる。

災害情報などを住民に伝える「防災行政無線」の全市町村数に対する整備率は、総務省によると令和4年度末現在で76.6%。防災無線基地局の耐用年数は10年、屋外拡声子局の耐用年数は15年から30年とされており、現在整備されている市町村も順次耐用年数が迫ってくる。また、防災行政無線は、スピーカーから遠いところに住んでいる人や、天候や環境によって放送が届かない・届きづらいというケースもある。システムが高額なこともあり予算計上が難しく、市町村全域にスピーカーを設置することが困難であるといえる。

その点、本製品は基地局や放送室などの整備が不要で、100Vの電源を確保できればどこへでも設置できる。今年元日発生の能登半島地震は記憶に新しく、また首都直下型地震、南海トラフ地震も想定されるなか、気候変動や自然災害への備えは十分に行いたいが、予算計上が難しい場合も予想される。

プロテックはLTE通信のSIM契約も包含した機器レンタルにも対応しており、例えば豪雨災害の危険が高まる初夏から秋にかけての数ヶ月のみの短期契約・設置ということも可能。防災の拠点として設置提案を進める。

また、危機管理・災害への備えだけでなく、人は多く集うイベントでの使用も意義があると考えている。現在、どの業界も人手不足が言われているが、警備業界においてもイベント時のスタッフ確保に苦慮していると聞く。現場へ駆け付けるタイムラグをなくし、見てすぐ放送ができる。まさに「警備員の目と口」として本製品が活躍するだろう。建設現場での「現場監督の目と口」や、地域の祭りの「管理者の目と口」など活用場面は無限大。

今後、プロテックの街頭防犯カメラ「安視ん君」の導入先である全国各地の自治体や自治会・町内会、民間企業へ幅広くPRを進めていく。

価格については、要相談。プロテックまでお問合せください。

 

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