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【ニュースリリースVol.2】高齢の親と離れて暮らす子供世代からの心配の声に

2018/06/07木

高齢の親と離れて暮らす子供世代からの心配の声に



高齢者が住み慣れた住まいで⾧く暮らすために、日常生活を見守る目

 

全国各地の道路・商店街に設置されている街頭防犯カメラ「安視ん君」の開発・製造を手掛ける、株式会社プロテック(所在地:広島県福山市、代表取締役:永井健三)は、通信機能付きカメラ「視える君」を、2018 年 6月より提供開始しました。 開発の背景には、一人暮らし高齢者を持つ子供世代からの要望がありました。


——内閣府から公開されている平成29 年度版高齢社会白書によると、65 歳以上の一人暮らし高齢者の増加は顕著であり、1980 年には約88 万人でしたが、2015年には約592 万人となっています。一方、65 歳以上の高齢者の子供との同居率は、1980年にほぼ 7割であったものが、2015年には 39.0%となっており、子と同居の割合は大幅に減少しています。


 高齢の親と離れて暮らす子供に心配に思うことをたずねてみると「今は元気にやっているようだが、親に電話をかけても出てくれないと万が一のことを考え、不安になってしまう」と多くの方が口にします。連絡が取れないと安否が心配との声が多く、離れていても親の様子が目で見て確認できるカメラの需要が高まってきているようです。
 実は、安価なネットワークカメラがネットショップで多く販売されているのですが、高齢の一人暮らし世帯では、光やADSLなどインターネット環境のないところがほとんど。設置には新たな通信引込工事や複雑な設定を行う必要などが有り、設置のハードルになっていました。
 一方「視える君」は、カメラに通信機能が付いているので通信の引込工事をしなくても、携帯電話のつながるところであれば、コンセントを挿すだけ・カンタン設定で、日本全国どこからでもスマホやPCで映像確認ができます。通信料は月々必要ですが、光回線の利用料に比べ負担が少ないところが魅力。ピンク色の台座の上にチョコンとお座りしている「視える君」は首振り機能付きで、きょろきょろ見渡して高齢者の日常を見守ります。
 母の暮らす実家に設置された方は「てのひらに乗るほど小さいカメラで通信機能が付いているなんて、最初は半信半疑だった。こんなに便利で、こんなにカンタンに遠隔地から見られることに感動した!」と感想を述べられ、母の映ったスマホ画面を見つめる笑顔が印象的でした。

 

商品特徴

1:通信機能と一体化したカメラなので、インターネット環境が無くても、遠隔地のスマホや PC から映像確認(リアルタイム確認、録画データの確認)ができる

2:電源 ON、スマートフォン無料アプリの入手、QR コードによるカメラ情報の読み込みの3 ステップでカンタンに設定できる

3:首振り機能があり広範囲を見渡せる(水平 355°、垂直90°)

4:赤外線照射により、夜間撮影にも対応(白黒映像となります)

5:携帯電話回線(3G/4G 回線)を利用した通信機能の通信費は、月額2,070 円(税抜)

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