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【ニュースリリースVol.6】大丈夫!!あなたの大切な人 防犯・防災 災害監視カメラ『見張り亀ら~』

2019/09/06金

見張り亀ら~ご紹介

 全国各地の通学路・商店街などに設置されている街頭防犯カメラ「安視 ん君」の開発・製造を手掛ける、株式会社プロテック(所在地:広島県福山市、代表取締役:永井健三)、防災分野でも活躍の場を広げている。
異常気象や地震による災害発生時、被災地で「火事場ドロボー」のような犯罪企図者による被害が頻発している。
これらを防止するため被災地各所に、太陽光で稼働する録画一体型防犯カメラ「どこでも安視ん君」を無償貸出して設置し、防犯に役立ててきた。
 弊社でさらに「防犯関係の機器及びノウハウを防災の分野でも社会に貢献する」という観点から、河川の水位上昇や道路冠水を映像監視する、災害監視カメラ「見張り亀ら~」を開発。 水位を常時撮影し、その画像を解析する。解析データグラフ化され、水位が上昇して危険領域に近づくと、登録管理者のスマートフォンにアラートメールが配信される。メールに氾濫状況画像が添付され、遠隔地から現場の氾濫状況や過去のデータを確認できるので、目視確認のため危険な場所に行って発生する二次災害の未然防止につながる。
 2018年に起きた西日本豪雨で、自治体が避難勧告や指示を出しても、住民が避難行動に至らないという課題があった。河川が氾濫し、護岸が決壊・越流してしまい、「周辺が浸水した後で、避難のしようがなかった」と被災地の住民は話す。
 住宅の浸水を経験した防犯意識の高い自治防災団体で、災害での教訓を生かし早めの避難を実行しようと、独自のタイムラインを設定した。タイムラインとは「防災行動計画」とも言い、防災関係機関が連携して災害時の発生する状況を、あらかじめ想定し共有した上で、「いつ」、「誰が」、「何をするか」に着目して、防災行動とその実施主体を時系列で整理した計画である。
「見張り亀ら~」のテスト機、自治体・自治防災団体の協力を得て設置。弊社住民の生活に即した、身近なカメラシステムであるべきとして、意見交換しながら検証を行っている。自治防災団体として、豪雨時に「見張り亀ら~」から発信されたアラートメールに基づき避難段階を見極め、安全に地域住民が避難できるよう互助する仕組みづくりを進めており、ハードとソフトの両面での「大丈夫」を推し進めていく。
 

 詳細は、危管理産業展 2019(2019年 10月 2~4日 東京ビッグサイト青海展示場)BA-20ブースで…。

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